芳香蒸留水 100ML 芍薬 (原種のシャクヤク)

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芳香蒸留水 (ハーブウォーター)

芍薬 (原種のシャクヤク)
【 Paeonia lactiflora pollas 】

芍薬 蒸留部位 : お花 1Kg 分 (約100花)
5月10日～20日に咲くお花を蒸留

1回の蒸留に、芍薬のお花を1キロ分使用し、蒸留しております。

お水は、湧き水を使用し蒸留しています。

芍薬はもともと精油分をほとんど含んでいないため、芍薬蒸留水の香りは、薬草のような草っぽさの中に芍薬のお花の匂いを感じる仕上がりになっております。

お渡しさせていただく芳香蒸留水は、1年以上貯蔵したものをお送り致します。

( 芳香蒸留水は、蒸留直後の新鮮なものよりも、数ヵ月～1年以上熟成させたものの方が、香りが落ち着き、豊かで美しい香りになります。)

青色遮光スプレーボトル 100ML入り
材質: 高品質のPET素材

1キロの植物・お花(フレッシュハーブ)に対して、蒸留して得られる最初の約1.5Lの芳香蒸留水のみを使用しており、濃度がとっても濃ゆいものに仕上がっております。


⬇芍薬についてのひとり言⬇

学名 Paeonia lactiflora pollas
Paeonia : ボタン属
lactiflora : ミルク色の花をもつ

Paeonia（パエオニア、ペオニア）は、
ギリシャ神話の医薬の神「Paeon」の名に由来。
Paeon(ペオン)は、オリンポス山から取ってきた
芍薬の根によって、冥界黄泉（よみ）の国王　
「プルート」の傷を治しましたが、
医術の神「アスクレピオス」がこれを妬んで
「ペオン」を殺めてしまいます。
冥界黄泉の国王「プルート」は、自分を助けてくれた
医薬の神「ペオン」を哀れみ、芍薬のお花に変えたと言われています。

芍薬は死者の国の王の病も治すほどの
万能薬ということで漢方薬の中でも極めて重要な植物のひとつです。